【7月16日(木)】祇園祭宵山 第52回石見神楽奉納のお知らせ
2026-06-14
2026年7月16日(木)、京都祇園祭の宵山にあたり、八坂神社能舞台にて「第52回 石見神楽奉納」を執り行います。
本行事は、京都島根県人会および八坂神社島根奉賛会の主催によるもので、長年にわたり島根県の伝統芸能である石見神楽を、京都の地にて広くご紹介してまいりました。
当日は、どなたでも立ち見にてご観覧いただけます(無料)。
また、島根県人会の会員様には、奉賛金3,000円以上のご協力を賜った方に、お席と粽(ちまき)をご用意いたします。
なお、座席には限りがございますため、先着順とさせていただきます。
祇園祭の賑わいとともに、荘厳な石見神楽の舞をご堪能ください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
石見神楽について
石見神楽は、島根県西部、石見地方を代表する伝統芸能。
現在、石見地方には約130もの神楽団体があり、上演する久佐西組神楽社中もその一つです。
透通るような笛の音と軽快な囃子にのり、絢爛豪華な衣裳を身にまとい、時に火の粉を散らす勇壮な舞は訪れた人の心を掴み魅了し続けています。
祇園祭宵山 第52回石見神楽奉納 概要
- ・開催日程: 2026年7月16日(木)
- ・上演時間: 18:00〜21:00(終了予定)
- ・開催場所: 八坂神社 能舞台
- ・神楽社中: 久佐西組神楽社中(島根県浜田市金城町)
県人会会員様へのご案内
- ・受付時間: 16:00〜
- ・奉賛金: 3,000円〜(お席と粽をご用意いたします。※先着順)
演目紹介
◆ 塩祓(しおはらい)
これは神様をこの座にお迎えするために四方(東西南北)を清めるという舞です。神楽を始めるにあたって最初に舞う神事舞となっています。
◆ 天神(てんじん)
この演目は、菅原道真と彼のライバルである藤原時平との対立についての物語です。時平の策略により、右大臣であった道真は太宰府へ左遷されます。国を心配する道真は、激しい戦いの末、時平を打ち負かします。スリル満点の剣闘シーンや衣裳の素早い着替えなど、終盤に向かうほど華々しくなる見どころが盛りだくさんの演目のひとつです。
◆ 頼政(よりまさ)
源頼政の化け物退治の物語。平安時代の末期、毎夜、黒雲がわき出て御所の上を覆い尽くすと、帝はひどくうなされ、病魔に侵されてしまいます。この正体不明の相手の退治を帝は弓の名手として名を馳せていた源頼政に命じます。敵は、頭は猿、体は牛、手足は虎、尾は蛇の如き奇怪な化け物・鵺(ぬえ)。頼政は家来の猪早太と共に森へ向かい、途中いたずらをする猿たちをこらしめ、激闘の末、無事に退治することができました。猿のコミカルな仕草や鵺の迫力ある舞など、一度に様々な舞を楽しめる演目です。
◆ 恵比寿(えびす)
恵比須は、漁業、幸運、商売の神として有名です。この物語は、幸運の象徴である鯛を海岸で釣り上げる様子を描いています。この演目は、結婚式やお祝いなど、縁起の良い機会に行われることがよくあります。笑顔の恵比須とコミカルな演技は、観客をリラックスさせて楽しませてくれます。また、釣り餌に見立てた飴を観客に撒く演出があり、子供たちにも人気があります。
◆ 大蛇(おろち)
石見神楽の最も人気のある演目で、須佐之男命(すさのおのみこと)と、頭と尾8つの巨大な蛇である大蛇の戦いを描いた物語です。須佐之男命は悲しみに暮れる老夫婦とその娘に出会います。理由を尋ねると、八岐の大蛇が毎年現れ、既に7人の娘が攫われ、残ったこの稲田姫もやがてその大蛇に攫われてしまうと須佐之男命に言いました。彼女を救うために、須佐之男命は大蛇をだまして毒酒を飲ませ、激しい戦いの後で大蛇を打ち負かします。大蛇は川の洪水を象徴しているとも言われ、物語は人間と自然災害の争いを描いているとも言われています。長さ17メートルの大蛇の胴体は竹と石州和紙でできており、蛇頭はユネスコに登録されている石州半紙で作られています。
ご来場の皆さまへのお願い・注意事項
- ・祇園祭は神事です。会場内での飲酒は固くお断りしております。
- ・演技中の投げ銭は、演者が足を滑らす危険がありますので、演技が終わってからお願いいたします。

塩祓

天神

恵比寿

大蛇

京都ふるさとの集い連合会 事務局